
60代女性 薄毛に悩む人のためにおすすめなのは、石けんシャンプー
いつからでしょうか。あまりにも髪の毛が抜けるのでシャンプーするのがこわくなってしまったのは?
髪を洗う度に、こんなに抜けてしまったら、ますます髪がうすくなってしまうと心配になります。
髪の分け目が薄くなっていたのには気づいていたけれど、家族に頭のてっぺんが薄くなっていると言われたときには、
大ショックでした。高校時代の友人に聞いたら、「髪がたくさん抜けるのでシャンプーの回数を減らしている。」と
言っていました。きょうは、私が薄毛に悩んで読んだ本と、今使っているシャンプーを紹介します。
髪はそもそもどのくらい抜けるものなのでしょうか?
髪は、1日で50本から100本抜けると言われています。髪の全体の量は、約10万本です。
毛髪の本数は、母親の胎内にいるときにすでに決められていて、少ない人は6万から7万本、多い人は13万から14万本と
個人差があります。平均的な日本人の本数はでは約10万本です。
100本も抜けると聞かされるとショックですが、髪の全体量の0.1%にあたることになります。
抜け毛が増える時期は秋で、人によっては1日で200本くらい抜けるとか。
薄毛で悩んでいる人は実感としてわかっているように、髪の毛は染髪時が一番抜けてしまうのです。
シャンプーの回数を冬の間は2日おきにしていましたが、暑くなってくるとそうはいきません。
シャンプーは汚れ具合によりますが、本来1日1回か2日に1回がベストだそうです。
私は、先月「塩シャンプーで髪が増えた 扶桑社 渡辺新」というタイトルの本を購入しました。
「塩染髪法で髪の毛がぐんぐん生えてくる!」と本の帯に書かれていたのです。
本には、塩シャンプーで髪が生えてきた方たちの写真が時系列に載っていました。
本の内容については、別の記事で紹介します。
本にあったおすすめの塩を買って3回シャンプーしましたが、早くも挫折。
髪の毛が海水浴の後のような感じになります。
べたっとしていて、髪の毛同士がふっつくので地肌が見えてしまうのには、ショックでした。
「もともと、始めるなら秋から冬がおすすめ」とありました。
「あまりにもつらい時には天然石けんシャンプーで一時退避」とも書かれていたので、今退避中です。
石けんシャンプーを5回ほど使っているのですが、あきらかに以前より抜け毛が減っています。
髪を洗う前に、頭皮のケアに良いとされるスカルプブラシでブラッシング。
髪の毛をお湯で十分に濡らします。石けんシャンプーは、他のシャンプーと違い泡がすぐに消えてしまいます。
小分けに手に取り洗っていたのですが、最近良い方法を発見。
無印良品の泡立て器ボールを使うのです。パウダーを少量ふりかけ泡立てたら、髪の毛をボールでさっと洗います。
次に指でマッサージしながら洗っていきます。
私は、現在髪の長さが肩まであるので、頭皮に触れない髪の部分は今まで使っていたシャンプーで洗います。
よくすすぐのも大切なポイントです。
リンスは最初はしなっかたのですが、しないと髪がきしみブラシが髪にひっかかってしまいます。
最近読んだ 板見智氏著作の「専門医が語る毛髪科学最前線」にこうありました。
染髪の目的は、すでに頭に生えている毛髪と頭皮を洗浄することで、頭皮から数ミリ内側に入ったけ毛包まで
シャンプーの成分は届きません。
頭皮に刺激をあたえるものはNGと思っていましたが、毛を産生する皮膚の器官である毛包に届かないならリンスを
使ってもいいのです。
私が今回使用したブラシと石けんシャンプーを紹介します。
ヘアハートスカルプブラシ 価格 814円(税込み) 送料270円
握りやすく、ブラッシングもすっきりできます。
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シャボン玉石けん 石けんシャンプー パウダータイプ 100g
価格 903円(税込み) 送料無料
シリコン、合成ポリマー、香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤不使用。
髪にも地肌にも優しいです。パウダーなので、最後まで無駄なく使い切れるのも気にいっています。
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当面は、この石けんシャンプーを使っていきます。
涼しくなったら塩シャンプーに再チャレンジしてみます。
参考文献 「1日5分で髪が増える法」 板羽忠徳著
「塩シャンプーで髪が増えた」 渡辺新著
「専門医が語る毛髪科学最前線」 板見智著